誤解を招きやすいルール

誤解を招きやすいルール

私が通っている大阪のピックルボールスクールでの試合形式中、実際に起ったプレーの話です。
- ディンクで強烈な逆回転のかかったボールが相手のネット際に落ちました
- そのボールは自分のコートに戻って来るような軌道を描きました
- 相手の長身選手がネットを越え、自陣のコートの上で身を乗り出すようにしてショットを打ち、ウィナーとなりました。
- 相手はネットに触れずなんとか踏みとどまりました
さてポイントはどちらに?
オーバーネットで私側のポイントですよね!


ブッブー! 違います。相手側のポイントです
えぇ~うそ~

テニスと同じなこと 違うこと
実はこの状況、私も長らく勘違いしていましたが、テニスでもOK、相手側のポイントになるのですね。(もちろん打った後にネットに触れた場合は相手のミスになります)。ただ30年以上プレーしてきたテニスでは、私は経験ありません。
それでもピックルボールなら十分あり得ますよね。
なので、改めてきちんと細かいルールを覚えておこうと思った次第です。調べてみたら他にもテニスと同じこと違うこと、いろいろややこしい状況があったのでシェアさせていただきますね。
2度打ち 空振り 持ち替えフォア
ボールが2度パドルに当たってしまった場合は?
以下の4条件すべてに合致した場合に限りOKだそうです。
- 意図的、故意ではない
- 連続的で
- 一方向のスイングで
- 一人のプレーヤーによるもの
テニスでも審判が意図的でないと判断すれば2度打ちが認められますが、テニスとほぼ同じと言っていいでしょう。
本人が1度空振りした後、2バウンドする前に、もう1度打ったり、パートナーが空振りしたボールを返球するのは?
これもテニスと同じでOKです。もちろんパドルや体に、ほんの少しでも触れてしまってはダメです。
バッグ側に来たボールを逆手のフォアに持ち替えて打つのは?
これもテニスと同じでOK。当然ながら2本のパドルを持つのはテニス同様、ダメです。
ボールが割れたら?
ピックルボールのプラスチック製のボールが割れてしまうのは、よくあることです。それが試合中に起こった場合はどうなるのでしょうか? 結論としては、ラリーが終了するまでプレーを続ける必要があります。
これもテニスと同じですが、起こり得る可能性としては、圧倒的にピックルボールの方が高いですよね。
テニスの場合は、ボールが破れ、空気圧がゼロにならない限り、プレーやり直しにはなりません。一方でピックルボールは、審判が壊れたり割れたりしたボールがラリーの結果に影響を与えたかどうかを判断し、完全に影響を与えたみなされる場合は、新しいボールでやり直すことができます。ここは違いますよね。
セルフジャッジの場合も基本的にはラリー継続ですが、お互いが同意した場合は新しいボールでやり直せるそうです。
ネットに当たったり挟まって止まったら?
またネットインの数もテニスよりはるかに多いでしょう。ネットやポールどこに当たっても基本インプレーです。これもテニスと同じです。
ピックルボールの場合は簡易ネットの可能性もあります。ネットの下方に水平バーがある場合、サーブ以外のラリー中に当たったり、挟まったりしたらレット(やり直し)にできます。ただしサーブの場合はフォルトとなります。これはピックルボール独特なルールですね。
ネットが壊れた場合もレットになります。
帽子やハンカチが落ちたら?
プレー中に帽子やサングラスが落ちたらどうなるのでしょうか? これはプレーを続けることができます。ただし、それがテニスと違ってノンボレーゾーン(キッチン)に落ちた場合は、即フォルトとなります。これはキッチンのルールでも説明しましたね。

あまり考え難い状況ですが、帽子が落ちた後もプレーを続け、ボールがその帽子に当たった場合はどうなるのでしょうか? これもインプレーだそうです。
はたして帽子に当たったボールを打つことなどできるのでしょうか? 自分の失点の可能性を高めることにならないよう、きちんと帽子はかぶることとしましょう(笑)
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