ピックルの基礎知識

ピックルボールのボールの話

picklebouya
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テニスボールよりわずかに大きい

ピックルボールのボールはアメリカの「ウィッフルボール」が元となっています。子どもが安全にベースボールができるように作られたプラスチック製の穴開きボールですね。

テニスボールより、ほんの少しだけ大きく。重さは半分ほどです。

スピードは通常、時速40キロ~75キロですが、プロでは80~96キロ出すプレーヤーもいるそうです。

屋外と屋内でボールが違う!

ピックルボールに、私が始めて触れたのは屋内でした。なにか穴が有明で見たときとは違うなぐらいには思ったのですが、ボールがインドアとアウトドア(屋外)と全然違うと知った時はかなり驚きました。テニスも野球も屋根があろうと、変わりませんものね。

ただ風の影響を受けやすい穴開きボールですから、適切にプレーするためには、使い分ける必要があるそうです。屋外の方が小さい穴がたくさんあり、少し重く大きい。風の影響を受けやすい屋外では若干、空気抵抗を少なくするよう工夫されています。

重さは、0.78オンス〜0.953オンス(22.1g〜26.5g)内と規定があります。

一方で穴の大きさには明確な規定はなく、数も26個から40個内であること以外は決まっていない

その他、単一な見やすい色であること。硬さの尺度(デュロメーター D スケールで40~50)や、78 インチの高さから落としたときに 30 ~ 34 インチ跳ね返ること、という規定があります。今は環境に優しいポリプロピレン (PP) を使用しているものが多いようです。

大人と子どものボールは同じ

屋外と屋内でボールが違いますが、大人と子どもの差はありません。

テニスでは高くバウンドするボールが子どもには打ちにくいため、小学生用のテニスボールは、レッドボール、オレンジボール、グリーンボールとスピードを落としたり、バウンドが弱めるような工夫がありますが、ピックルボールは均一です。

ここはだから「誰でも楽しめる」と強調できる部分ですね。

耐久性は

テニスラケットのガッドのように、切れないパドルは魅力ですが、実はプラスチック製のボールは消耗します。

時間の経過とともに摩耗して、硬さと弾力を失います。夏の暑さ、冬の寒さ、気温差によっても割れもします。誤って足で踏んづけても、凹んだり割れたりしてしまいます。

ボールは大体1個500円ほどでしょうか。もう少し高いものもあります。なくなるというより、屋内でも意外と消耗することは覚悟しないといけませんね。

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大阪府生まれ。大学までテニス部。大阪から情報発信
ピックルに目覚め、ルンルン楽しく上手くなれるのか検証中
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