パドル選び

初めてのパドルの選び方

picklebouya
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まずは何から選ぶか?

正直、こうやってパドルを選びましょうと、語れる経験値はまったくないのですが、ご参考までに私が初めて「マイパドル」というものを初めて購入したときの話を書こうと思います。私のような競技者レベルではないテニス経験者が、どうやって購入にまで至ったか、ご参考程度に、お読みいただければと思います。

コア素材は間違いなくPP一択

まずはネットやYouTubeで調べました。コア素材が結構大事だそうです。所詮は板ですからね。確かに、中の素材が何でできているか、によりますよね。市場の90%以上がポリプロピレン(PP)だそうです。以前は耐久性のあるノーメックスコアの時代もあったようですが、音が甲高く、性能の面からも、完全にPPが主流となった経緯があるそうです。安価なアルミや木もないことはないようですが、ここはもうPP一択ですね。

フェース素材もカーボン一択か

次はフェースの素材。ボールが当たるザラザラした面の部分ですね。私はテニスの場合、ラケットよりもガットにこだわります。ここは慎重に選ぼうと思っていました。ですが、お店の方に勧められたのは、これまたカーボンファイバーの一択でした。

スピンがかかり、コントロール性能にも優れている、かつ、打感も柔らかく心地よい感じ。こう言われては、迷いはなくなりますよね。

グラファイト、グラスファイバーは、値段は下がりますが、どうしても硬く感じるそうです。コントロール重視向きなどの声がある一方、重たい、スピンがかかりにくいなどとも言われています。

スピン、コントロール性能、打感。すべての最上級が今のところカーボンと言われています。

ちなみに国産でハイブリッドを出しているメーカー(YONEX)がありますが、グラファイトとグラスファイバーを組み合わせたものだそうす。

形状は? 長さは?

さてここから、ようやく形状、厚さの話になってきます。ここからは、それぞれ好みやこだわりが出てくることになるそうです。テニス経験者のように長いラケットに慣れた人は、ロングに向いているという意見もあるようです。また長い16.5インチ(約42cm)の方がパワーも出しやすいとも言われます。私は少しだけ長い16.45インチ(約41.6cm)にしました。

タッチ感覚がうまくいかないのは「長さではなく慣れの問題」と、プレーヤーでもあるショップの方にはっきり言ってもらえたからです。

感覚が合わないのを道具のせいにしてはいけませんよね。

ワイドの方がスイートスポットが広く、初心者向きという一般論もあるようですが、このあたりは、ご自身で判断なさった方が良いのではないでしょうか?

厚みの差は大きい

さて、長さ以上に私が大事だと思っていたのは厚さです。13~16mmまであります。レンタルで試した時、打感が全然違いました。厚みのある方が安定感があり、打感の良さも感じていたからです。

私は16mmを選びました。人気があるのも16mmだそうです。薄い方が硬く感じるが、きちんとスイートスポットに当たった際に飛ぶ、コントロール性も上がる、という意見もあるそうです。とはいえ、一般的には薄い方ほど上級者向け、とのことです。

その他はこだわりの部分

重さも大事なのでしょうが、ラケットより短い分、私は、そこまで操作性やパワーに違いを感じません。なので205g~235gのミドルを選びました。205g以下のライトや、235g以上のヘビーもあります。

その他、バランスをトップ気味に持ってくるよう、おもりをつけるカスタマイズをしたり、グリップやハンドルの長さにこだわるプレーヤーもおられるようですが、私はノーマルで。

以下、一般的に言われているパドルタイプによる性能の違いです。

1度は試して

テニスラケットのようにガットが切れる心配はないとはいえ、私は4、5回レンタルで試してから購入を決断しました。値段はものによってピンキリですが、2~6万円といったところでしょうか。結構、高価だと感じる方もおられるかもしれません。また円レートにもよるのでしょうが、同じパドルでも購入ルートによってばらつきがあります。アメリカから直で買うというのも考えましたが、やはり最初は不安の方が先立ちました。

まずはレンタル。気に入ったものが見つかったら、きっちりとしたお店を探して、話を聞いてもらってから購入するのが、私のおすすめです。

大阪在住の私が行った兵庫県尼崎市のお店です。オーナーはピックルボールのコーチもされており、とても親身に初心者の話を聞いてくださいました。お値段も他に比べて良心価格でした。

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大阪府生まれ。大学までテニス部。大阪から情報発信
ピックルに目覚め、ルンルン楽しく上手くなれるのか検証中
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