パドル選び

パドルブランド厳選5選

サーブを打つピックルボーラー
picklebouya

以前、初心者向けのパドルの選び方を記しました。幅広や長さの違いなどはご理解いただけたと思いますが、結局のところ「どこのメーカーのパドルを選べばいいの?」というところに行き着くのではないでしょうか? 

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しかも、どこも名前が覚えづらいというか、読みにくい(笑)。しかもスペルが難しいので検索しづらい。ということで主力ブランドの特長と、そのリンク先をまとめることにしました。

すべて打ち比べた訳ではないことを「告白」しつつ、一方で忖度は一切なしです。あなたのお気に入りパドルを見つける、お役に立てれば幸いです。

ボタンを押せば、公式サイトのトップに飛べます

動画は各ブランドのイメージビデオっぽいものです

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JOOLA(ヨーラ)

ブランド名JOOLA
読み方ヨーラ
本社ドイツ ジーベルディンゲン
設立1952年
主なプロベン・ジョンズ
主な価格帯120ドル~279ドル
主力パドル
サイズは
各自ご判断
ください
Ben Johns Perseus Pro IV 16mm Pickleball Paddle
Agassi Pro 16mm Pickleball Paddle
Graf Pro 16mm Pickleball Paddle

卓球の老舗有名メーカーで、その高品質さはピックルボールにも受け継がれているそうです。ロゴも控えめで黒で統一されたシンプルなパドルが「強そう」に見えます。

レジェンドプロ・ベン・ジョンズモデルや、その兄のコリン・ジョンズ、トッププロ・タイソン・マクガフィン、女子元1位のシモーネ・ジャルディムのほか、テニスの元スーパースター・A・アガシ、S・グラフモデルもあります。

Selkirk(セルカーク)

ブランド名Selkirk
読み方セルカーク
本社米国 ミズーリ州
設立2013年
主なプロジャック・ソック
主な価格帯130ドル~333ドル
主力パドル
サイズは
各自ご判断
ください
LUXX Control Air – Invikta
VANGUARD Power Air – Invikta
AMPED Pro Air – Invikta

本場アメリカで急成長したブランド。最先端のテクロノジーで打ちやすさと美しさの両方を満たしており、プロにもアマチュアにも使いやすいとされている。「S」「SLK」の大きなロゴ、個性あふれるカラー展開も豊富。

元テニスプレーヤー・ジャック・ソックのほか、ベトナム期待の若手・クアン・ドゥオン、カナダの女子トップ選手・キャサリン・パレントーなどが使用しています。

CRBN(カーボン)

(セルカーク)

ブランド名CRBN
読み方カーボン
本社米国 カリフォルニア州
設立2020年
主なプロトーマス・ウィルソン
主な価格帯183ドル~285ドル
主力パドル
サイズは
各自ご判断
ください
CRBN¹ TF Genesis
CRBN² TF Genesis
CRBN³ TF Genesis

素材や空気力学を研究し先進的なイメージを誇るブランド。高品質のパドルを作るという社命を守り、コントロールとパワーの両立を成し遂げているそうです。シンプルな黒一色、シリアルナンバーの付いた3種類をそれぞれリニューアルしていっています。

強力なフォアが武器のトッププロ・トーマス・ウィルソン、女子のトッププロ・ヴィヴィアン・デイヴィッド、アリス・ジョーンズなどが使用しています。

PADDLETEK(パドルテック)

ブランド名PADDLETEK
読み方パドルテック
本社米国 ミシガン州
設立2011年
主なプロアナ・リー・ウォータース
主な価格帯89ドル~250ドル
主力パドル
サイズは
各自ご判断
ください
Bantam ALW-C 14.3 Pink Limited Edition
Tempest Wave Pro-C 14.3
Phoenix Genesis Pro

「一つ上のレベルに引き上げる」をテーマに、競技者向けのパドルとのイメージもあるが、おしゃれなパドルを展開するなど、アパレル感も持ち合わせている。

名前を入れたり、好きなカラーを選べるカスタム可能な点を売りにしている。

絶対女王・アナ・リー・ウォータースが使用。母のリー・ウォータースも。男子プロではクリスチャン・アルションが使用。

ブランド名GEARBOX
読み方ギアボックス
本社米国 カリフォルニア州
設立2007年
主なプロミッシェル・エスキーベル
主な価格帯60ドル~275ドル
主力パドル
サイズは
各自ご判断
ください
Pro Ultimate Power 14mm
Pro Ultimate Hyper
CX14E Ultimate Power

プロのラケットボール選手・ラファエル・フィリッピーニが設立したブランド。耐久性や革新性は高く評価されている。騒音問題を解消する衝撃音を低減させたパドルも開発し、アメリカでブームに。シャープでシンプルなデザインはカッコいいです。

女子のベテラントッププロ・ミッシェル・エスキーベルが使用。

その他に、有名どころではFranklin(フランクリン)6.0(シックスゼロ)DIADEM(ダイアデム)などありますが、今回は5ブランドに絞りました。実のところ、まだ他に800以上もブランドがあるそうです! 

非承認パドルにご注意を

実は、USAピックルボールではパドルの承認問題が起こっています。2024年5月に「JOOLA Gen 3」を取り消したことを皮切りに、2025年7月から以下の7パドルが使用できなくなるそうです

各ブランドの開発競争が激しさを増す中、公平性を維持するため用具の反発係数の厳格化が求められました。「トランポリン効果」があるとされる以下の7パドルが今回、引っかかりました。表をご参照ください。

2025年7月からUSAピックルボールで禁止になる7パドル
JOOLA Perseus Mod TA-15 (14 mm & 16 mm)
Gearbox Pro Power Elongated
ProKennex Black Ace Pro
ProKennex Black Ace Ovation
ProKennex Black Ace LG
ProKennex Black Ace XF

USAピックルボール内での話で、即禁止、というものではありませんが、大会などに出る場合、われわれに影響が及ぶ可能性はゼロではありません。上のパドルは、すでに公式サイトからは削除されているようですが、気になる方は、念のためご注意くださいね

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ピックル坊や
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勝手に広めるンルン
大阪府生まれ。大学までテニス部。大阪から情報発信
ピックルに目覚め、ルンルン楽しく上手くなれるのか検証中
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