パドル選び

パドルのメンテナンス

ピックルボールのパドル
picklebouya

ピックルボールのパドルを、あなたはメンテナンスしていますか? ピックルボールのパドル面は大抵の場合、凸凹が付けられています。手入れせず長い間、プレーすると、そこにボールを介してコートの汚れが付着します。

すると、パドルの表面構造に影響が出ます。表面の凸凹にボールが食い込むことで、ボールにスピンやスライスの回転を生み出していますが、長い間、放って置くと、その効果が半減してしまうことになるのです。

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パドルの耐久年数

パドルの耐久年数はメーカーの記述によってさまざまです。一般的なプレーヤーの場合は1~3年。毎日のようにプレーする競技者は半年~1年としているものが多いです。

以下の4条件によっても変わってきます。

  • パドルの材質 一般的に、カーボン ファイバーやグラスファイバー複合材などの高級素材でできたパドルは、安価な木製パドルなどに比べて耐久性に優れています。
  • 使用環境 極端に高温や極寒の環境下での使用頻度
  • プレースタイル 激しく打ち合うか、テクニック勝負か、パドルへの衝撃度合いの差
  • メンテナンス きちんと手入れをしているか、複数のパドルを使い分けた方が長持ちする

雨 高温 想定外の衝撃は✖️

想定しうる、パドルにとって苦手なものをあげていきます。

軽量化するためハニカム構造、いわゆる蜂の巣のような形状になっていることが多く、雨に濡れた場合、どうしてもそこに水分が残ってしまっいます。また湿気は接着剤にも影響するそうです。雨中のプレーはおすすめできません。濡れてしまった場合は、きちんと拭き取るなどのメンテナンスが必要です。

直射日光

また氷点下マイナス、灼熱の夏など、極端な環境下でのプレーにも注意が必要です。パドルの素材が弱くなり、反り、ひび割れ、色あせの原因になります。夏場のコートに置きっぱなしはよくありません。特に夏場、直射日光の当たる車に放置するのはやめてください。

重いものを打つ

ピックルボールより重たいものを打つのもダメだそうです。横から入ってきたテニスボールをパドルで打つなんてことはやめてくださいね(笑)。

重りを付けてカスタマイズする場合も、極端に重いものをつけると設計バランスを超え、グリップの破損などにつながるそうです。

パドルタップ

また意外にあるのが、喜びすぎて、パドルをタッチし合う「パドルタップ」が強くなりすぎること。これで内部構造が壊れてしまうことがあるそうです。試合後のあいさつは、グリップ側で控えめに。ミスしてパドルでコートを叩くなんてことは、絶対やめてくださいね。雰囲気にも、大事なパドルにも何もいいことありません。

保管場所は?

おすすめの保管場所は次のようになります。

  • 室温の乾燥した場所、クローゼットなど
  • 重いものが乗ったりしない、平らな場所
  • 保護のためパドルカバーを使用する

移動時も水筒などに当たらないよう、パドルバッグに入れて持ち運ぶのが得策のようです。

クリーニングの方法

雨や日光などの外的要因はどうにもできない部分が多いですが、メンテナンスなら自分でお気に入りのパドルを長持ちさせることができます。技術は抜きにして(笑)パドルのパフォーマンスは、最大限に引き出せます。

糸くずの出ない乾燥タオル(マイクロファイバークロス)に、ほんの少しの水を付けて、パドル表面を優しくなでるようにしてクリーニングします。

石鹸や薄い中性洗剤は使用可能ですが、家庭用クリーナーなどは、成分によっては好ましくないそうです。

使用するたびに、行うのが理想だそうですが、私はなかなかそうはいきません。少なくとも1カ月に1回を目標にしています。

専用消しゴムも

またカーボンファイバー製のパドル表面の性能をもとに戻す「消しゴム」タイプのクリーナーも販売されているそうです。ザラザラの表面を優しく擦るだけでOKだそうです。

「Selkirk Sport」動画より

「Pickleball Studio」動画より

表面にある本来の形状がなくなってしまわないのかと、少し心配になりましたが、10分間ガリガリ擦っても、凸凹の形状に変化なかったとの動画もありました。それでも心配という方はスプレーや液体タイプのクリーナーもあるそうです。

クリーナーの紹介

個人的には、石鹸と水だけで大丈夫な気もしますが(笑)。お値段も、かなり差がありますので、より完璧を求める方は、よくご検討の上、ご購入してみてください。

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技術習得は用具から

他にもエッジプロテクターをつけて、パドルの外枠を守ったり、清潔を保つためグリップテープを巻いたりと、ケアする部分はたくさんありそうです。

いずれにしろ性能を保てる期間は決まっており、それが少しでも長いに越したことはありません。

300ドル以上と結構高価なものもあるパドルです。技術習得は、用具を大事にするところから。スポーツの基本ですね。

かくいう私は依然として、無頓着派ですが(笑)。

About Me
ピックル坊や
ピックル坊や
勝手に広めるンルン
大阪府生まれ。大学までテニス部。大阪から情報発信
ピックルに目覚め、ルンルン楽しく上手くなれるのか検証中
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